マンチェスター・シティは来季の獲得候補としてレアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースをリストアップしているようだ。スペイン『ムンドデポルティーボ』が伝えた。

　14年にバイエルンからR・マドリーに加入したクロースは、今年6月に24年6月30日まで契約を延長。今季は在籍10年目のシーズンを送っている。しかし、MFジュード・ベリンガム(20)やMFエドゥアルド・カマビンガ(20)らの台頭があり、ベンチを温める機会が増えている。

　来季はフリーとなるクロースに興味を示しているのが、マンチェスター・C。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はバイエルン時代にクロースを指導しており、彼のプレーを称賛してきた。そして、来年1月に34歳を迎えるクロースに対し、年俸1500万ユーロ(約24億円)という破格の条件を提示する準備ができているという。

　クロース自身はキャリアを長く続けることは考えておらず、R・マドリーを最後に現役を退く可能性もあるようだが、ペップからの“ラブコール”に応えるかどうか注目される。

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