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S・ラモスとリュディガーが“珍バトル”…両頬を引っ張られ、不敵な笑みで返す

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DFセルヒオ・ラモスとDFアントニオ・リュディガー

 セビージャDFセルヒオ・ラモスが、古巣となるレアル・マドリーDFアントニオ・リュディガーの両頬を引っ張るという珍しい場面が見られた。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 05ー06シーズンにセビージャからR・マドリーに加入したS・ラモスは、長年最終ラインを支え、5度のラ・リーガ制覇や4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献。キャプテンを務めるなど、“チームの顔”としてプレーしてきたが、21-22シーズンにパリSGへ移籍。今季からプロキャリアをスタートさせたセビージャに復帰した。

 そして、21日に開催されたラ・リーガ第10節R・マドリー戦。スターティングメンバーに名を連ねたS・ラモスは、0-0で迎えた前半42分にDFアントニオ・リュディガーと“珍バトル”を繰り広げることとなる。

 セビージャのCKからの攻撃がゴールラインを割って終えると、S・ラモスとリュディガーが一触即発のムードに。S・ラモスがリュディガーの両頬を引っ張ると、リュディガーは不敵な笑みを見せて応戦しようとする。しかし、両チームの選手が間に入って、大きな混乱には陥らなかった。

 なお、前半34分のR・マドリーのFKの場面では激しく体をぶつけ合ってポジション争いを繰り広げていたが、その場面では白い歯を見せて軽いハグをしていた。

 試合は後半29分にオウンゴールでセビージャが先制。しかし、後半33分にDFダニエル・カルバハルが同点ゴールを奪い、1-1のドローに終わった。試合終了のホイッスルが吹かれると、S・ラモスは“旧友”たちと健闘を称え合い、リュディガーともハグをかわしていた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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