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ブライトンは1人退場のチェルシーに屈して3戦ぶり黒星…ベンチスタートの三笘は後半途中から出場

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MF三笘薫

[12.3 プレミアリーグ第14節 チェルシー 3-2 ブライトン]

 プレミアリーグは3日に第14節を行った。MF三笘薫が所属するブライトンチェルシーと対戦し、2-3で敗戦。三笘はベンチスタートで後半12分から出場した。

 すでに5敗を喫して11位に位置するチェルシーと、ヨーロッパリーグでの戦いもグループリーグ突破を決めて調子を上げるブライトンの対戦。チェルシーが前半17分に先制する。右CKからファーサイドのDFブノワ・バディアシルが競り合い、折り返したボールをMFエンソ・フェルナンデスが頭で押し込んだ。

 チェルシーはさらに4分後に追加点を奪う。再び右CKから始まった攻撃をDFレビ・コルウィルが完結させてチーム2点目。早い時間帯で2-0と優位に試合を運んだ。

 ブライトンも前半のうちに1点を返す。前半43分、MFファクンド・ブオナノッテがPA右からカットインして左足シュート。ゴール左隅へのファインゴールで1-2と点差を縮める。前半終了間際にはチェルシーMFコナー・ギャラガーに2枚目の警告が言い渡されて退場。数的優位のブライトンに流れが来たところで後半に折り返した。

 ブライトンは後半12分に4枚替え。三笘はこの時間帯でブオナノッテに代わってピッチに入った。だが、同16分にMFジェームズ・ミルナーの自陣内のファウルでチェルシーにPKを献上。E・フェルナンデスにPKを沈められ、再び1-3と2点差が開いた。

 後半24分には三笘が持ち味を発揮する。PA左で2度の切り返しから深い位置まで突破を図る。ゴールに迫ったものの、フィニッシュまでは持ち込めない。

 ブライトンは終了間際、セットプレーからFWジョアン・ペドロがゴールを入れる。2-3と1点に迫ったが、そこで試合終了。チェルシーが3試合ぶりの白星を手にし、ブライトンは5試合ぶりの黒星を喫した。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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