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クロップ監督、スコアレスドローのマンU戦を振り返る「7-0で勝ったときよりも圧倒していた」

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リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、昨季マンチェスター・ユナイテッドに7-0で勝利した試合よりも、0-0のドローに終わった今回の方が試合を支配をしていたと感じたようだ。『ESPN』が伝えている。

 リバプールとマンチェスター・Uは17日のプレミアリーグ第17節で対戦。リバプールは34本ものシュートを放ち、CKの数も12本となった。一方、過去2度のアンフィールドでの対戦で0-7、0-4と大敗を喫していたマンチェスター・Uは守備に重きを置き、シュート数は6本、CKにいたってはゼロに終わった。

 リバプールが優位に試合を進めたものの、得点を奪うことができずにスコアレスのまま試合終了。リバプールはアーセナルに首位の座を明け渡し、次節の直接対決を迎えることとなった。

「マンチェスター・Uとの試合で、これほど圧倒した試合は記憶にない」と振り返ったクロップ監督は、「7-0のときも、彼らはもっと試合に参加していた」と続けている。

「プレミアリーグでマンチェスター・Uのような質の高いチームと対戦し、守備を固められてしまうと簡単にはいかない。我々は得点すべきだったし、そうすれば試合の流れは変わっただろう。チャンスは十分にあった」

「得点すれば、相手も少しオープンになってリスクを冒すようになる。でも何も変わらず、彼らはすべてを放り投げて0-0で終わったんだ」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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