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メッシが来日会見、香港での欠場は「運が悪かった」と説明、神戸戦出場は「まだ分からない」も意欲的?

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 7日に国立競技場でヴィッセル神戸とプレシーズンマッチを行うために来日したインテル・マイアミのFWリオネル・メッシが前日会見に登壇した。

 アジアツアーを行うインテル・マイアミは、1月30日にアルヒラル、2月2日にアルナスルとサウジアラビアで2試合を消化。2月4日に香港で香港選抜と試合を行い、同5日に来日した。

 メッシはサウジアラビアでの2試合には先発したが、香港での試合には出場しなかった。香港ではメッシの欠場を巡っては観戦チケットが高額だったこともあって返金騒動にもなっている。

 ただ欠場理由についてメッシは、「運が悪かった。サウジでの1試合目に内転筋に違和感があった」と説明。「MRI検査もして怪我ではなかったが、違和感があった。プレーしたかったが、残念ながら難しかった。サッカーではつきものだか、残念だった。香港では楽しみにしてもらったと思うので、次の機会に何らかの形で出場したい」と続けた。

 神戸戦の出場については「今日午後の練習でコンディションを確認したい。まだプレーできるかは分からないが、良くなっている感覚はあります」と話すにとどめたが、「昨年のJ1王者ということで手ごわい相手だということは分かっている。時差などで大変だが、リーグ開幕に向けて得られるもの尽くしたい」と意欲的に話した。

(取材・文 児玉幸洋)
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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