川崎フロンターレを退団した元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(34)の新天地は、コリチーバ(ブラジル2部)となる見込みのようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。

　同メディアによると、今週メディカルチェックを受け、シーズン終了までの契約にサインする予定だという。コリチーバでは先月末にアルジェリア代表FWイスラム・スリマニが双方合意で契約解除。同選手に代わる新しいストライカーを探しており、「求められていたものと一致し、必要な全ての特性を備えている」というL・ダミアンに白羽の矢が立ったとされている。

　2012年のロンドン五輪で得点王に輝いた実績を持つL・ダミアンは、2019年に川崎Fへ加入した。在籍5シーズンでJ1連覇など数々のタイトル獲得に貢献し、2021年にはMVP、得点王、ベストイレブンの個人3冠を達成。昨年12月に契約満了による退団が発表されていた。

　過去に母国ブラジルやスペインの複数クラブでプレーし、現在コリチーバを率いるグート・フェレイラ監督にはインテルナシオナル時代の2017年に指導を受けている。

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