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ボーフム浅野拓磨「完全に思い通り」自画自賛の今季6点目!バイエルン相手の逆転勝利呼び込む!

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 ボーフムのFW浅野拓磨が12月16日のウニオン・ベルリン戦以来となる約2か月ぶりの今季6点目を決めた。

 18日にホームで行ったブンデスリーガ第22節のバイエルン戦に先発した浅野は、1点ビハインドの前半38分、MFアントニー・ルジアのスルーパスで裏に抜けると、右足でゴール左隅に同点弾を蹴り込んだ。

 勢いづいたチームは前半44分のゴールで試合をひっくり返すと、後半も1点を加えて逃げ切った。終了間際の後半44分まで出場した浅野は「めちゃきつかった」と振り返ると、GKマヌエル・ノイアーの守るゴールを破った得点シーンについても「完全に思い通りのシュートが打てた。たまには良いシュートも打つ。今日だけを見ればよかったのかなと思います」と笑みを浮かべた。

「代表から帰って来て個人的にはコンディションはまだまだだけど、もっと走らないといけない。でもこれだけしんどい試合をしたので、次の試合はもっと上がってくるのかなと思います」

 またブンデスリーガでは最近、観客がテニスボールやチョコレートを投げ込んで、試合を妨害する行為が頻発している。ドイツサッカーリーグ機構(DFL)への抗議のようだが、浅野は以前の試合で投げ込まれたチョコレートを口にした姿が中継映像に捉えられ、「とても疲れていたからエネルギーを補給しようと思った」と冗談交じりに返したことが話題となった。

 この日もテニスボールが投げ込まれたことで、試合が中断。ただ中断で仕切り直せたことで、ボーフムが逆転勝利に繋げた。この日はチョコレートを食べなかったことについて、「チョコが投げられてなかったので」とまたもユーモラスに答えると、「ヨーロッパサッカーの独特なものだと思いますが、今日は完全にそれが味方についてくれたかなと思います」と振り返った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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