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カゼミーロ、マンCをマンU再建のお手本にすべきと主張「謙虚に受け止めなければならない」

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MFカゼミーロがクラブ再建について言及

 マンチェスター・ユナイテッドのMFカゼミーロがクラブ再建に向け、マンチェスター・シティをお手本にするべきだと主張した。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 ユナイテッドは3日のプレミアリーグ第27節でシティのホームに乗り込み、1-3の逆転負けを喫した。

 この試合結果だけではなく、近年はライバルクラブに大きく水をあけられているのが現状だ。2012-13シーズンを最後にリーグ制覇から遠ざかっているユナイテッドに対し、シティは過去10年で優勝6回。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を含む歴史的な3冠を達成した。

 ユナイテッドの共同オーナーとなった化学会社INEOSの会長兼CEOのジム・ラトクリフ氏は、3年以内にシティを「その座から叩き落とす」ことを誓っている。

 カゼミーロは新たな少数オーナーグループからポジティブな兆しが見えるか、またユナイテッドがシティのレベルに到達するには長い道のりがあるかと質問されると、次のように答えた。

「それは大きな目標だ。マンチェスター・ユナイテッドのように歴史上ではないけど、現時点では彼らが打ち倒すべき相手だということは謙虚に受け止めなければならない。どのチームもシティを倒したいと思っている」

「僕らにはいいお手本がある。シティという名のね。彼らは素晴らしい仕事をしている」

 シティへのリスペクトを示したカゼミーロは「もちろん、外部からクラブのレベルを向上させ、進化させたいと願う人々がやってくることは常に重要なことだ。同社(INEOS)と新オーナーがこれを望んでいるのは明らかだ。彼ら(新オーナー)がやってきて、僕らと一緒に成長してくれることを願っている」と語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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