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C・ロナウドとメッシ、ハットトリック通算回数&1試合平均回数はどちらが上? 海外紙がデータ紹介

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スペイン紙がC・ロナウドとメッシのデータを紹介

 アルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第26節アブハー戦(○8-0)で2試合連続のハットトリックを達成した。

 1トップでスタメン出場したC・ロナウドは前半11分、ゴール正面のFKから右足で地を這うようなシュートを放つと、GKに当たってネットが揺れ、先制弾を奪取。同21分にも直接FKから、今度は右足で鋭く曲がって落ちるシュートを突き刺し、2-0とした。

 さらに前半33分、左からの折り返しでFWサディオ・マネの3点目をお膳立てすると、同42分には右足で鮮やかなループシュートを決め、ハットトリックを達成。同44分にもMFアブドルマジード・アッ・スライヒムの5点目をアシストし、ハーフタイムでお役御免となった。

 39歳になっても衰えを知らない勝負強さを発揮しているC・ロナウド。スペイン『アス』によると、これまでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やホームゲームでの連続ハットトリックはあったが、2試合連続で3得点を挙げたのは今回が初めてだという。

 C・ロナウドはキャリア通算65回のハットトリックを記録し、その内訳はクラブで55回、ポルトガル代表で10回。22年間で平均18.7試合に1回ハットトリックを決めていることになるようだ。

 また、同紙は「メッシとどちらがより多くのハットトリックを達成している?」と、永遠のライバルであるインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのデータも紹介している。

 それによれば、C・ロナウドより2歳半ほど若いメッシはプロデビュー以来、クラブと代表で57回のハットトリックを達成。回数では及ばないが、ハットトリック率は18.5試合に1回と、わずかにC・ロナウドよりも優れている。

 しかし、ここ数年のメッシはハットトリックのペースが落ちており、2020年以降は4回のみ。今後、C・ロナウドがハットトリック率でも上回る可能性は十分にありそうだ。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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