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ソシエダは2戦連続ドロー…久保建英は途中出場で左右にチャンスメーク連発も

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MF久保建英は途中出場

[4.21 ラ・リーガ第32節 ヘタフェ 1-1 ソシエダ]

 ラ・リーガは21日、第32節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダヘタフェと1-1で引き分けた。久保は負傷の影響で2試合続けてベンチスタートだったが、後半開始から途中出場。味方のシュートミスなどでアシストとはならなかったが、古巣相手に果敢なドリブル突破で攻撃を牽引していた。

 前々節アラベス戦で右太もも裏を痛め、前節アルメリア戦では後半25分からの出場だった久保は2試合連続のベンチスタート。ソシエダは前半13分にMFアンデル・バレネチェアのゴールで先制したが、同29分にFWフアン・ラタサのゴールで同点に追いつかれ、1-1でハーフタイムを迎えた。

 すると後半開始時、久保はバレネチェアに代わって右ウイングで投入されると、チームの攻撃を牽引した。まずは同16分、右サイドの高い位置でパスを受けると、しなやかな360度ターンを交えながら相手の寄せを回避。深い位置までえぐってゴール前にパスを配球したが、相手GKの横っ飛びに阻まれた。

 また後半19分にはカウンターから右サイドを駆け上がり、バイタルエリアに鋭いパス。だが、MFシェラルド・ベッカーのトラップが流れ、攻撃は不発に終わった。さらに久保は同33分、今度は左に流れてドリブル突破を見せると、折り返しのパスをFWウマル・サディクにピタリと通す。しかし、サディクのシュートは大きく枠の上に外れた。

 試合はそのままタイムアップ。久保が復調を見せたソシエダだったが、2試合連続のドローに終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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