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バルセロナがシャビ監督の来季続投を発表「方向転換をはかるために、あの当時はあの決断が正しかった」

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シャビ・エルナンデス監督

 バルセロナは25日、シャビ・エルナンデス監督の来季続投を発表した。

 シャビ監督は、21年11月にロナルド・クーマン前監督の後任として就任し、昨季4シーズンぶりのラ・リーガ制覇を達成。昨年9月には1年の延長オプションが付く25年6月30日までの新契約にサインした。

 しかし、今季は“宿敵”レアル・マドリーに首位を走られると、コパ・デル・レイやスペインスーパーカップでタイトルを逃し、惨敗を喫した1月27日のラ・リーガ第22節ビジャレアル戦後に、今シーズン終了後の退任を発表していた。

 それでも、退任表明直後からチームは公式戦13試合無敗(10勝3分)と調子を上げると、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)こそベスト8敗退となったが、続投を求める声が高まっていた。そうした中、24日に『ESPN』などの複数メディアが、シャビ監督が退任を撤回したと報道。そして25日にクラブが正式に指揮官の続投を伝えた。

 シャビ監督は続投にあたり、退任発表時を振り返り「方向転換をはかるために、あの当時は(あの決断が)正しかった」とコメント。「まだ終わっていないプロジェクトを作り続けていく力がある。来年は、再び、期待が高まり、大きな成功を手にするすぐ近くにいけるだろう」と意気込みを語っている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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