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海外「狂気再び」「サプライズ」「前例がない」ウルグアイ代表のビエルサ監督がアマチュア選手を招集へ

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ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ビエルサ監督

 ウルグアイ代表マルセロ・ビエルサ監督が国際親善試合にアマチュア選手を招集するつもりのようだ。ウルグアイ『モンテビデオ・ポータル』など複数メディアが報じている。

 ウルグアイは6月開幕のコパ・アメリカに向け、今月31日に敵地でコスタリカ代表との国際親善試合に臨む予定。報道によると、ビエルサ監督はアマチュアクラブのフベントゥ・デ・ソリアーノに所属するFWワルテル・ドミンゲスを招集リストに加えているという。

 現在24歳のW・ドミンゲスはウルグアイのアマチュアサッカー界で頭角を現し、これまで39試合57ゴールと見事な数字を残している。

 今回のコスタリカ戦は国際Aマッチデーではなく、コパ・リベルタドーレスとコパ・スダメリカーナに出場する国内5クラブからも招集できないことから、“サプライズ招集”に至ったようだ。

 W・ドミンゲスはインタビューで「彼らは僕を呼んだ」と認め、「とても嬉しいよ。予想もしていなかったことで、驚きだった」と語った。

 稀代の戦術家として知られ、“エル・ロコ”(狂人)の異名を持つビエルサ監督。W・ドミンゲスの招集に海外メディアも注目しており、母国アルゼンチン『TyCスポーツ』は「ビエルサの狂気再び」、チリ『レッド・ゴル』は「ウルグアイサッカー界で大きなサプライズが起きた」、イギリス『スポーツ・バイブル』は「前例のない動きで再び“エル・ロコ”のニックネームに応えようとしている」などと伝えた。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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