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4失点完敗のマンU…76-77シーズン以来、クラブワースト記録に並ぶ

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4失点完敗を喫したマンチェスター・ユナイテッド

 大敗を喫したマンチェスター・ユナイテッドが、不名誉なクラブワースト記録に並んだ。

 6日に開催されたプレミアリーグ第36節で、マンチェスター・Uはクリスタル・パレスのホームに乗り込んだ。しかし、前半12分に先制点を献上したチームは守備陣が崩壊。40分、後半13分、21分に追加点を奪われ、0-4の完敗を喫することとなった。

 データサイト『Opta』によると、クリスタル・パレス戦の4失点で、マンチェスター・Uが今季公式戦で喫した総失点は「81」に。この数字は、76-77シーズンに喫して以来、同一シーズンでのクラブワースト記録となったようだ。なお、今季はリーグ戦3試合(アーセナル戦、ニューカッスル戦、ブライトン戦)とFA杯決勝マンチェスター・C戦の計4試合を残しており、ワースト記録を更新する可能性は高い。

 また、プレミアリーグにおいての最低順位を更新する可能性もある。これまでのクラブワーストは、デイビッド・モイーズ監督が率いた13-14シーズンに記録した7位。92-93シーズンのプレミアリーグ発足以降、7位以下に終わったのは、その1シーズンだけである。

 しかし、今季は35試合を消化した時点で8位。6位のニューカッスルとは勝ち点2差、7位のチェルシーとは同勝ち点(得失点差はチェルシーが+11、マンUが-3)と逆転は十分に可能だが、最多13度のプレミア制覇を誇る名門クラブは最低順位を更新せずにシーズンを終えることができるだろうか。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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