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代表落選ディエゴにドイツ紙が「当然の罰」

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2月10日に行われるブラジル対イタリア戦のブラジル代表メンバーに、ブレーメンのジエゴが選出されなかった。このことを27日付のドイツ・ビルド紙が伝えている。

 ビルド紙は、チームとディエゴの不調だけがブラジル代表からの落選の理由ではないとしている。というのは、ディエゴは先週ブレーメン市内で飲酒運転と偽造運転免許証所持の疑いで警察などから事情聴取を受けており(免許証については調査中)、チーム関係者を慌てさせている。またまたスキャンダルを振りまいた彼であるが、記事によれば反省の色はないようで、そんな彼に対してビルド紙は、「彼の最も大きな夢である『ブラジル代表でサッカーをする』という希望を取り上げられたことは当然の罰だ!」と手厳しく批判している。

 ブレーメンのアロフォス・マネージャーも“売り時”を見極めるときがきているのではないだろうか? ディエゴの後釜には未来のブレーメンとドイツ代表“10番”オジルがいるのだから。
    
(文 福岡正高)

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