5月18-20日、コパ・リベルタドーレス(リベルタドーレス杯)の準々決勝4試合の第2戦の試合が各地で行われた。

　18日にはリベルタード(パラグアイ)対グアダラハラ(メキシコ)の試合が行われた。試合はホームのリベルタードが2-0で勝利したが、2試合合計3-2でグアダラハラが準決勝進出。

　19日にはサンパウロ対クルゼイロのブラジル勢対決が行われた。試合は第1戦を2-0で勝利しているサンパウロが、この日もエルナネス、ダゴベルトのゴールで2-0。2試合合計4-0と快勝で準決勝に駒を進めた。

　20日にはウニベルシタド・デ・チリ(チリ)対フラメンゴ(ブラジル)の一戦が行われた。ホームでの第一戦を2-3で敗れているフラメンゴは45分、バグネル・ラブのゴールで先制。73分に同点に追い付かれたが、直後の78分にアドリアーノが加点し、2-1とし、2試合合計4-4とする。しかしアウェーゴールの差でこのままでは敗退するフラメンゴは猛攻を仕掛けるが、89分にウィリアンズが、90分にラブが退場して勝負あり。4-4、アウェーゴールの差でウニベルシタド・デ・チリが4強進出を決めた。

　同じく20日には前回覇者のエストゥディアンテス(アルゼンチン)対インテルナシオナル(ブラジル)の試合が行われた。試合は19分にレアンドロ・ゴンサレス、21分にエンゾ・ペレスとホームのエストゥディアンテスが立て続けに2点を加える。このまま試合は後半も互いにゴールなく、このまま2試合合計2-1でエストゥディアンテス勝利かと思われた88分、インテルナシオナルはジュリアーノが起死回生のゴールを決める。これで2試合合計2-2ながら、アウェーゴールの差でインテルナシオナルが勝利。残り時間2分のゴールで劇的勝利を決めた。

▼関連リンク
ウニベルシタド・デ・チリ対フラメンゴ
エストゥディアンテス対インテルナシオナル
リベルタドーレス杯2010