beacon

南アで強盗被害。ポルトガル、スペイン記者が狙われる

このエントリーをはてなブックマークに追加
 治安面が不安視される南アフリカだが、すでに何人かの報道陣が強盗の被害を受けている。

 10日のスポーツニッポンによると、ヨハネスブルク北西約120kmの町のホテルに宿泊していたポルトガルとスペインの記者やカメラマンが9日朝、拳銃を持った強盗に押し入られる被害に遭った。

 ポルトガルのカメラマンは日本円で約320万円相当の機材を盗まれ、他の2人は現金やパソコン、携帯電話などを奪われたという。4つ星ホテルのロッジを共同使用していたそうだが、起きていたポルトガルのカメラマンは頭に銃口を突きつけられたという。

 かねてから強盗団などによる被害が心配されていたが、予想通り起きてはならないことが起きている。開幕後は、各国から観戦者が訪れるとみられ、同様の被害拡大が懸念される。

(文 近藤安弘)

TOP