beacon

F・メロ、感情抑えきれずに愚行

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブラジル代表MFフェリペ・メロが、2日に行われた10年W杯準々決勝オランダ戦で失態を犯してしまった。

 25日に行われたG組最終戦ポルトガル戦の前半で負傷したF・メロは、オランダとの準々決勝で負傷から明けて2試合ぶりの先発復帰。前半10分には絶妙なスルーパスを通してロビーニョの先制点をアシストするなど見事な活躍を見せるも、後半に入ると「戦犯」ともいうべき役割を演じた。

 後半8分にはオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルのクロスをヘディングで跳ね返そうとするも、クリアし切れずにオウンゴール。1-2と逆転された直後の後半31分にはオランダ代表FWアリエン・ロッベンを故意に踏みつけるという愚行を犯し、一発退場となった。

 大会前にもF・メロの感情のコントロール面は問題視されていたが、オランダ戦ではそれが最悪の形で出る羽目に。期待されていた26歳のボランチは、最悪の結末とともに大会を去ることとなった。

<写真>後半31分、一発退場となるF・メロ
▼関連リンク
W杯カウントダウン32日連続特別企画
W杯32チームの法則
優勝予想最終オッズ
掲示板W杯関連新スレ更新
W杯南アフリカ大会特集
全監督インタビューリスト
W杯最強ガイドブック
└最終登録メンバーにアップデータ付き
(文 宝田雅樹)

TOP