ブンデスリーガ・ドルトムントへ入団するMF香川真司が10日、関西国際空港からドイツへ向けて出発した。

　香川は南アフリカW杯の日本代表は逃したが、サポートメンバーに選ばれたため、チームに帯同。1日に帰国後、身辺の準備を進めてこの日の出発に至った。

　報道各紙のwebによると、香川はこの日はドイツ代表をイメージしたTシャツにブラジルカラーのジャージーを羽織って登場。「欧州で結果を出して、自分の名前とスタイルを世界に広めたい。ドイツで活躍し、4年後のブラジルを目指したい」と宣言し、機上の人となった。

　12日からチーム練習に合流する予定。開幕スタメンを目指し、指揮官、チームメートに得意のドリブルをアピールする。

<写真>南アフリカW杯の日本代表帯同時のもの

(文　近藤安弘)