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EURO2012で追加副審を導入、ゴールライン・テクノロジーのテストは1年間延長へ

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 競技規則の改正などを行う国際サッカー評議会(IFAB)は5日、ウェールズで年次総会を開催した。ボールがゴールラインを割ったかどうかなどの判定を援助するゴールライン・テクノロジーについては、2月7~13日に行われたテスト結果が報告されたが、FIFAに提案された10社の技術システムはいずれも基準を満たさなかったため、さらに1年間、テストを延長することで合意した。

 また、欧州チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)などで試験的に導入されている追加副審制度をめぐる経過報告も行われ、2012年にウクライナとポーランドが共催する欧州選手権(EURO)本大会でも実験のひとつとして採用することを承認した。

(文 西山紘平)
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