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途中出場の森本が顔面シュートで今季3点目も、ノバラは3失点敗戦

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 顔面シュートで今季3点目!! セリエAは15日、第18節の2日目を各地で行った。FW森本貴幸の所属するノバラは敵地でチェゼーナと対戦し、1-3で敗れた。後半途中から出場した森本は、終了間際の44分にクリアボールを顔面で押し込み、今季3点目を記録。チームは敗れたが、10月2日のカターニア戦(3-3)以来、105日ぶりのゴールを決めた。

 2試合ぶりのメンバー入りを果たした森本は、ベンチスタート。試合は前半20分にFWアドリアン・ムトゥに先制点を奪われると、同39分にはPKを献上。これをムトゥに沈められ、ノバラは2点ビハインドの展開を強いられた。さらに前半終了間際の45分にはオウンゴールで3度目の失点。0-3で前半を折り返した。

 そして後半8分に森本が途中出場。なんとかゴールを奪おうと攻めにかかる。すると終了間際の44分、右CKからゴール正面の味方がシュートを放つ。これはGKに弾かれるが、こぼれをMFマルコ・リゴーニがシュートすると、相手選手に当たったクリアボールがゴール前左にいた森本の顔面にヒット。ボールはゴールネットへ吸い込まれ、1-3と意地の得点が生まれた。森本は両手を挙げて歓喜のポーズ。今季3点目を素直に喜んだ。

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