香川が今季公式戦9点目!! ドイツ国内杯は7日に準々決勝を行った。MF香川真司の所属するドルトムントは敵地で4部のキールと対戦。香川の公式戦2試合ぶりのゴールなどで4-0で快勝すると、4強入りを果たした。準決勝は3月20日に行われる。

　現在ブンデスリーガで首位に立つドルトムントは、直近のリーグ戦から先発3人を入れ替え、試合に臨んだ。香川は公式戦4戦連続の先発出場。試合は前半11分、ドルトムントがFWレワンドフスキのゴールで先制した。

　すると同18分には早くも追加点。左サイドのMFペリシッチが中央のMFケールへパスをつなぐと、ケールが右サイドへ絶妙なスルーパス。これに抜け出したDFピシュチェクのマイナスの折り返しに、フリーの香川が右足ダイレクトで合わせてシュート。ゴール正面から右足で叩き込み、2-0に突き放した。

　2得点を決めた1月29日のホッフェンハイム戦(3-1)以来、今季9点目となる香川の公式戦2試合ぶりのゴールでチームは勢いづく。2-0で前半を折り返した。

　後半に入ってもドルトムントは攻撃の手を緩めない。後半35分には香川が起点となり、FWバリオスが公式戦2戦連続弾を沈める。2分後の同37分に香川は交代した。同42分にはペリシッチがゴールを決めて、4-0に突き放す。そのまま試合は終了。リーグ戦での好調ぶりを維持したドルトムントが完封勝利を飾り、ベスト4入りを果たした。

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