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プレミアリーグ第28節3日目:勝利したアーセナルがトッテナムと勝ち点1差に

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 プレミアリーグは12日、第28節3日目のアーセナル対ニューカッスルを行った。前日、3位のトッテナム(勝ち点53)がエバートンに敗れたため、なんとしても勝利のほしいアーセナルは、DFトマス・ベルメーレンがロスタイムに決勝点を挙げ、2-1で勝利。勝ち点を53とし、トッテナムに勝ち点1差と迫った。

 リーグ戦4連勝中のアーセナルが、3試合、勝利から遠ざかっているニューカッスルをホームに迎えた一戦。先手を取ったのはニューカッスルだった。前半14分、MFハテム・ベン・アルファのシュートで先制する。

 ビハインドを負ったアーセナルもすぐに反撃に出る。失点直後のキックオフからの流れで、MFトマシュ・ロシツキーから、FWセオ・ウォルコットにつながったポールを、最後はエースのFWロビン・ファン・ペルシーが決めて、同点に追いつく。

 その後もファン・ペルシーの惜しいFKなど、アーセナルはチャンスをつくるが、追加点を奪えない。対するニューカッスルも、ベン・アルファ、MFガブリエル・オベルタン、MFホナス・グティエレスが速攻から、好機をつくった。

 猛攻を続けたアーセナルに、歓喜の瞬間が訪れたのは、ロスタイムも4分を過ぎた頃だった。ウォルコットのクロスのこぼれ球を、後方から攻め上がったベルメーレンが叩き込み、土壇場で勝利を手にした。

 2試合連続でロスタイムに決勝点を挙げたアーセナルは、いよいよ同じ北ロンドンを本拠地とするライバルのトットナムを視界に捉えた。

アーセナル 2-1 ニューカッスル
[ア]ロビン・ファン・ペルシー(15分)、トマス・ベルメーレン(90+4分)
[ニ]ハテム・ベン・アルファ(14分)


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