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長谷部のスローインからダメ押し弾、ボルフスブルクが連勝

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 ブンデスリーガは17日、第26節2日目を行い、日本代表MF長谷部誠の所属する10位・ボルフスブルクは敵地で9位・ニュルンベルクと対戦し、3-1で勝利した。長谷部は右SBで2戦連続の先発フル出場を果たし、チームの連勝に貢献した。勝ち点31で並ぶチーム同士の対戦はボルフスブルクに軍配。順位の入れ替えに成功し、9位へ順位をひとつ上げた。

 試合は前半9分に早くも失点を喫し、1点を追う展開となる。しかし同15分、ロングボールから左サイドへ抜け出たDFシェーファーのマイナスの折り返しにFWマンジュキッチが頭で合わせ、シュートを叩き込んだ。1-1と試合を振り出しに戻した。

 さらに前半24分には勝ち越しゴール。PA内左のマンジュキッチが横へ流す。これを受けたFWヘルメスが右足シュート。ヘルメスの2戦連続弾で2-1と逆転に成功した。

 後半に入ってもボルフスブルクの勢いは衰えず。後半8分にはダメ押しの3点目。右サイド、長谷部のスローインからPA内右のマンジュキッチが頭で中央へ折り返す。最後はヘルメスが左足でシュートを決めた。長谷部が起点となり、ダメ押しの3点目が決まった。そのまま逃げ切ったボルフスブルクが3-1の勝利を収め、2連勝を飾った。

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