ベルギーリーグは28日、プレーオフ2の第5戦を行い、GK川島永嗣の所属するリールスは敵地でメヘレンと対戦し、1-1で引き分けた。川島はリーグ戦から通じて35試合連続のフル出場。前半9分に先制点を許したが、敵地で最少失点に食い止め、チームは同44分に追いついて引き分けに持ち込んだ。

　これで1勝4分と無敗を守ったリールスは勝ち点7。この日、首位サークルがアウェーでルーベンに2-3で敗れたため、勝ち点差は1に迫った。5月5日の最終戦では、リールスはホームに勝ち点7で並ぶルーベンを迎え、サークルはホームでメヘレンと対戦。リールスが勝って、サークルが引き分け以下に終われば逆転での1位が決まる。

　プレーオフ2は年間7～14位の8チームが2組に分かれてホーム&アウェーのリーグ戦を行う。各組1位同士が対戦するプレーオフ2優勝決定戦の勝者がプレーオフ1の4位チームとテストマッチを行い、その勝利チームが来季のEL予選2回戦の出場権を獲得する。年間12位のリールスは7位サークル、9位メヘレン、14位ルーベンと同組のグループAに入っている。

【プレーオフ2 A組】
1.サークル(8)+4
2.リールス(7)+1
3.ルーベン(7)0
4.メヘレン(4)-5

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