ピークを過ぎたとの元同僚の言葉に…

　イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏からの批判的な見解に対し、意に介していないとコメントしている。

　スコールズ氏は先日ルーニーに関して、26歳ときにプレミアリーグで27ゴールを記録した頃がピークだったかもしれないと述べていた。この発言についてコメントを求められたルーニーの言葉を、イギリス複数メディアが伝えている。

「正直に言えば、ほかの誰かが何を言ってもあまり興味はないよ。ロイ・ホジソンやコーチングスタッフや、周囲の人たちが言うことにしか興味はない。誰にでもそれぞれ意見があるけど、それに同意はしないよ」

「(スコールズは)チームメートだったけど、トップチームから離れてもう長い時間が経った。何も反応するつもりはないよ。興味がないからね。彼には彼の意見があるから、そのままにしておくだけだ」

　ルーニーはブラジル・ワールドカップに臨むにあたり、FWダニエル・スタリッジとの前線でのコンビに自信をのぞかせた。

「彼と一緒にプレーしたときには、いつもどちらかがゴールを決めてきたんじゃないかな。ダニエルは素晴らしい選手だよ。どこからでもゴールを決めることができるし、ウェンブリーでの試合(先週のペルー戦)でもそうだった。一緒にずっと練習してきたから、2人とも今の調子を維持して大会を迎えたいね」

「僕は複数のポジションでプレーできることを過去数年間で証明してきた。決めるのは監督だよ。僕ではなく、チームの問題だ。監督が望むならトップでも、後ろでも、左でも、右でも、喜んでプレーするよ」

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