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スコラーリはPKだったと主張 「恩恵を受けたとは思わない」

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クロアチアの不満に理解を示すも…

 ブラジル代表は12日、ワールドカップ(W杯)開幕戦でクロアチアに3-1と勝利した。西村雄一主審のPK判定が物議を醸しているが、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は正しいジャッジだったと話している。

 タイスコアで迎えた69分、西村主審はクロアチアDFデヤン・ロブレンがブラジルFWフレッジを倒したとして、PKとジャッジ。ブラジルはこれをFWネイマールが決めて逆転し、さらにMFオスカルも追加点を挙げ、3-1と白星発進した。

 クロアチアのニコ・コバチ監督は試合後、「あれがPKならサッカーをやらない方が良い」とコメント。判定への怒りをあらわにしている。だが、スコラーリ監督は次のように話した。

「主審はPKと見て、PKを与えた。決めるのは彼だ。我々もPKだったと思う」

「ほかの監督が言ったことについては話さない。理解はするし、尊重するよ。結果からそういうことを言ったのだと思うからね。おそらく、負けていれば私も不満を言っただろう。だが、我々が主審の恩恵を受けたとは思わない」

 スコラーリ監督は「(ブラジルとともに)グループを突破するチームを聞かれたら、私はクロアチアと言うね」とコメント。クロアチアに賛辞も送っている。


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