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元浦和指揮官フィンケ、初戦黒星に「失望している」

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[6.13 ブラジルW杯A組 メキシコ1-0カメルーン ナタル]

 前回大会からの連敗は4に伸びてしまった。大会前にピッチ外での問題で世間をにぎわせたカメルーン代表は、ピッチ上では堅実な戦いを見せた。しかし、結果は0-1の完封負けに終わった。

 4-1-4-1のシステムを敷いたカメルーンは、1トップのFWサミュエル・エトーを前線に残し、他のフィールドプレーヤーで守備ブロックを築いてメキシコの攻撃を待ち構えた。最終ラインと中盤の間のスペースでプレッシャーが弱まるなど、相手選手をフリーにさせる場面があったものの、粘り強い対応でPA内への侵入を簡単には許さずに失点を防いでいた。

 しかし後半16分、メキシコの素早い連係に後手に回り先制点を献上してしまう。その後は攻撃的な選手を投入して終盤には猛攻を仕掛けたが、最後までメキシコの守備を崩せずに完封負けを喫した。

 チームを率いる元浦和指揮官のフォルカー・フィンケ監督は「結果に非常に失望している。少なくともドローには値したと考えているからだ」と悔しさを口にしたが、視線はすでに次戦のクロアチア戦に向けられているようだ。「ただ、まだまだ試合は残っているし、次のクロアチア戦で勝利を得るためにも前に進んでいきたい」と次戦での必勝を誓った。


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