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C・ロナウド:「コンディションを言い訳にしない」

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アメリカ戦を振り返る

 22日に行われたワールドカップ(W杯)・グループG第2節、ポルトガルはアメリカとの対戦を2-2のドローで終えた。勝ち点1で最下位に位置と決勝トーナメント進出は極めて難しくなった同チームだが、FWクリスティアーノ・ロナウドは奇跡を信じる必要性を訴えている。

 スペイン『マルカ』がレアル・マドリーFWのコメントを伝えた。

「ほぼ不可能なことを起こそうと試みなければならない。数字的には可能性はあるが、ほぼ不可能な挑戦であることは分かっている。だけど、サッカーではどんなことでも起こり得るんだ」

 ポルトガルがつまずいた理由は、「分からない」と話している。

「何をミスしたかは分からない。説明できないものだし、自分からは理由を見つけられない。勝利を目指したが、それを獲得できなかった」

「確かに今季は長いものだったが、それはW杯に参加する全チームにとってそうだった。そのような要因は誰もが口にできることだ。僕たちのプレーに望む姿勢が欠けているとも思えない。ポルトガルが本命ではないことは、全員が理解していたからね。世界王者になれるという希望は、自分からすれば虚構でしかない。どんな可能性だって存在するが、僕たちより優れたチームが存在しているはずだ。僕たちより世界王者にふさわしいチームがね」

 膝蓋腱炎を患っていたC・ロナウドは、自身の状態が100%ではないことを認めながらも、それを言い訳にすることを嫌っている。

「フィジカルの問題を言い訳にはしない。もう、その問題は乗り越えたと考えている。僕は責任を背負いながらここにいる。毎日、自分のひざや腱炎のことについての記事があるが、僕から話をする意味はない。僕の身体と心は代表だけに集中しているし、言い訳にはしない」

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