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ルガーノ、L・スアレス処分に怒り 「憤りと無力を感じる」

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正しい世界が存在しないと主張

 ウルグアイ代表のキャプテンを務めるDFディエゴ・ルガーノは、FWルイス・スアレスに科された処分が不当だと怒りを表している。

 L・スアレスはワールドカップ(W杯)のイタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニにかみついたとされ、FIFAから9試合の出場停止、4か月のサッカー活動停止、10万スイスフランの罰金を科された。ウルグアイはベスト16に駒を進めたが、L・スアレスはこの処分で残り試合に出場できない。

 選手はすでにキャンプ地を離れることも求められており、ウルグアイサッカー協会は、処分が重すぎるとして異議を申し立てることを明らかにしている。

 イタリア戦後にL・スアレスを擁護していたルガーノは、『フェイスブック』で次のようなコメントを残している。

「僕らは憤りや無力さを感じている。僕たち全員がもっと正しい世界を望んでいるけど、その世界はただただ存在しないんだ。命じる者が命じ、強い者が強い。同じ法で裁かれない」

「ルイスを抱きしめよう。彼はいつもと同じように立ち上がるはずだ。そして家族を抱きしめよう。こういうときに最も苦しむのは家族だ。彼らは彼を誇りに思い続ける。彼はそれに値するんだ」

「僕たちは決して止まらない。謙虚に、団結し、努力して、ミスを認識して前進していく」
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