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内紛、ボーナス支給問題に揺れたガーナ「いざこざはパフォーマンスに何も影響を及ばしていない」

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[6.26 ブラジルW杯G組 ポルトガル 2-1 ガーナ ブラジリア]

 ガーナサッカー協会(GFA)は26日、W杯ブラジル大会に出場中だったガーナ代表のFWケビン・プリンス・ボアテングとMFサリー・ムンタリに対して、無期限の出場停止処分を下したと発表。この日、逆転での決勝トーナメント進出を懸けたポルトガル代表戦に臨んだガーナは出場停止だったムンタリに加えて、主力のボアテングも欠いたまま戦い、1-2で敗れてグループ最下位での敗退が決まった。

 GFAによると、ボアテングは練習中にジェームズ・クエシ・アッピアー監督へ侮辱的な発言をした模様。また、ムンタリは、協会スタッフに暴行を働いたという。この内紛に加え、ボーナス支給問題にも揺れたチームのグループリーグ敗退は“必然”だったのかもしれない。

 fifa.comによると、アッピアー監督は「ここ数日のチーム内のいざこざは、今日の私達のパフォーマンスには何も影響を及ぼしていない」と関係なしを強調。そして「2010年のW杯の時とくらべて、今回のチームはかなり若いし、前回は経験豊富な選手が大勢いたという違いはある。ただ、私達は自信をもって成長しているし、未来に向けて素晴らしいチームをつくっていきたい」と語った。


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