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ウルグアイ主将がスアレスへの処分を批判「人権侵害だ」

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 ウルグアイ代表のキャプテンを務めるDFディエゴ・ルガーノが、FWルイス・スアレスに対する国際サッカー連盟(FIFA)の処分は「人権侵害だ」と批判を強めている。

 グループリーグ最終戦のイタリア戦でDFジョルジ・キエッリーニの左肩に噛み付いたスアレスは、試合後にFIFAから9試合の出場停止処分と4か月間のサッカー活動の禁止処分、さらに10万スイスフラン(約1135万円)の罰金処分が下された。

 エース不在で決勝トーナメント1回戦を戦ったチームはコロンビアに0-2で敗戦。大会からの敗退が決まり、チームのキャプテンとしてあらためて強い抗議の意を示した。

 FIFAの処分は、スアレスが10月末までサッカーにかかわるあらゆる活動をすることを禁じている。「これは人権侵害だ。8万人の人々がいるスタジアムに入ることができない、チームメイトとホテルに入ることもできない。彼は4か月間、仕事ができないんだ」。英紙『ガーディアン』によると、ルガーノはそうスアレスを擁護したうえで、「確かに彼は反則を犯した。しかし、この処分は残酷だ。犯罪者でさえ、こんな罰は受けない」と、強い口調で批判した。


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