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韓国で乱闘トラブルのベネズエラとウルグアイはともに敗れる

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ベネズエラはU-20W杯の決勝で敗れた

 韓国で行われていたU-20W杯が11日に終幕した。同日行われた決勝は、U-20イングランド代表がU-20ベネズエラ代表を1-0で下して初優勝。3位決定戦はU-20イタリア代表がPK戦の末にU-20ウルグアイ代表を下した。

 決戦を前にトラブルを起こした2チームが揃って敗れる結果になった。韓国『東亜日報』などによると、両チームの選手たちは10日午後9時ごろ、宿泊するホテルの1階ロビーでトラブルを起こしたのだという。

 トラブルはウルグアイの選手がベネズエラの選手を殴ってしまったことが発端とみられ、30人から40人の選手がもみ合いとなる、大乱闘劇に発展した。かけつけた現地の警察は「なぜ暴行したのかは分からないが、おそらく8日に行われた試合が原因と推測される」とコメント。8日の準決勝ではベネズエラがPK戦の末にウルグアイに勝利していた。

 また『スポーツソウル』によると、大会関係者が調査に乗り出すこと明らかにしており、国際サッカー連盟(FIFA)から両チームに何らかの処分が下るものとみられる。


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