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「フラストレーションが溜まったときもあった」ケイン、苦しんだW杯予選突破を喜ぶ

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イングランドはFWハリー・ケインが後半ATにゴールネットを揺らして1-0で勝利した

 ロシアW杯欧州予選は5日に第9節が行われ、イングランド代表はスロベニア代表に1-0と勝利し、本大会出場を決めた。試合後、決勝点を挙げたFWハリー・ケインは苦しんだことを認めつつ、予選突破を喜んでいる。

 予選無敗をキープし、勝ち点20でグループF首位のイングランドは、あと1勝すれば本大会出場を決めらる状況となっていた。

 そんな中でホームにスロベニアを迎えた一戦では、GKヤン・オブラクを中心とした相手の守備に大苦戦。チームの攻撃も機能しているとはいえず、スコアレスドローが濃厚な展開となる。

 試合後、殊勝のケインは『ITV』に対し、「(予選は)結果だけが重要だった」とコメント。本大会出場決定を喜んでいる。

「フラストレーションが溜まったときもあったし、我慢も必要だった。最後の10分間は相手が疲弊していて、何度かチャンスを作れた。最後にはネットを揺らせて嬉しいよ」

「予選を突破できたのは素晴らしいことだ。近年、それは簡単なことじゃない。世界中のトップチームが、出場を決めるのに苦労している。僕らはみんな喜んでいるよ。仕事を成し遂げた。日曜日にはもう1試合あるし、今やっていることをやり続けないとね」

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