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南米選手権連覇、コンフェデ準Vのチリがカオス南米予選の餌食に…3位から圏外転落、W杯逃す

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3位で最終節を迎えたメキシコ代表だったがW杯出場権を逃した

[10.10 W杯南米予選 ブラジル3-0チリ]

 大混戦のまま迎えた最終節。悲劇に見舞われたのは15年、16年の南米選手権を連覇し、コンフェデ杯で準優勝と近年成績を残していたチリ代表だった。

 前節で3位に浮上して迎えた最終節。しかし敵地でのブラジル代表戦と対戦すると、後半10分にFKのこぼれ球をMFパウリーニョに押し込まれて失点。直後にはFWネイマールの折り返しをFWガブリエル・ジェズスに決められ追加点を許すと、終了間際にもジェズスにカウンターからダメを押され、0-3で敗れた。

 この結果、勝ち点26のままのチリは、まずは勝ち点でコロンビアとアルゼンチンにかわされる。そしてペルーと勝ち点で並んだが、得失点差で下回り、6位でW杯出場権を逃した。

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