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2026年W杯フォーマットが正式決定!! アジア枠「8.5」で予選方式も大幅変更へ

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 国際サッカー連盟(FIFA)は14日、2026年に北中米3か国で行われるワールドカップの大会方式を決議した。グループリーグは4か国×12組で行い、決勝トーナメントには32か国が進出することが正式決定。日本代表が史上初の8強入りを果たすためには、これまで一度も勝利したことのないW杯トーナメントで2勝することが必要となった。

 また日本代表が北中米W杯を目指すにあたっては、アジア予選の大会方式も大幅に変更されることが決まっている。アジアからの出場枠がこれまでの「4.5」から「8.5」に大幅に拡大するためだ。

 FIFAランキング上位の日本は今年10月の1次予選を免除されており、2次予選からの参加。以下のような大会方式でW杯出場権を争う。

▼2次予選
 各組4か国×9グループで実施。今年11月に開幕し、来年7月にかけて行われる。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ6試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計18か国)が最終予選に進む。

 なお、前回カタールW杯の2次予選は6か国×8グループで実施。日本はミャンマー、タジキスタン、キルギス、モンゴルと同組で8戦全勝、46得点2失点という圧倒的な戦績で首位通過を果たしている。

▼最終予選
 各組6か国×3グループで実施。来年9月から25年6月にかけて行われる。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ10試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計6か国)が本大会の出場権を獲得する。3位、4位はアジアプレーオフに回る。

 なお、前回カタールW杯の最終予選は6か国×2グループで実施。日本はサウジアラビア、オーストラリア、オマーン、中国、ベトナムと同組になり、7勝1分2敗で2位通過だった。

▼アジアプレーオフ
 最終予選で3〜4位だった各組3か国×2グループで実施。25年9月から11月にかけて行われる。各参加国は一発勝負の総当たり戦でそれぞれ2試合ずつを行い、各組首位のチームのみが本大会の出場権を獲得する。また各組2位チームはその後さらに一発勝負で対戦し、勝者が大陸間プレーオフ(対戦相手は未定)の出場権を手にする。

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