23日、アンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRINGが開幕した。慶應義塾高(神奈川)は3年前の全国高校総体神奈川県予選4強を超える成績を掲げ、全国制覇を大目標にしている。本格シーズン開幕を前にアンダーアーマーチャレンジカップ2016 SPRINGで強化を図る慶應義塾。1.5列目からの抜け出しでゴールを狙い、献身的な守備も見せるFW下嶋一輝(2年)が今季への意気込み、そして着用している「UAクラッチフィット」について語った。

●慶應義塾高FW下嶋一輝(2年)
―まずは長崎日大戦の感想を
「前半はチームとして点を先に取って、アグレッシブにやろうというコンセプトでやっていた。先に失点してしまったんですけど、前半に3点取って逆転できたので良かったです。個人としては何回か決定的なチャンスがあったのでそれを決められるようにしたいです」

―自分自身の武器とは?
「ボールへの反応だったり、奪われないところ」

―「UAクラッチフィット」はいつから活用している?
「3、4か月前からですね」

―履いてみた感想は?
「最初履いてみて、足にフィットした感じがあって、他のスパイクと違うなと思った。サッカーしてみても嫌だ、という気持ちがなくてプレーしやすかったのでずっと履いています」

―引き出してもらっている部分は?
「最初の一歩が大事じゃないですか。このスパイクはそこで足がズレなかったりする」

―スパイクを選ぶ際にフィット感は常に気にしている?
「今までは足の裏が柔らかいヤツじゃないと靴ずれしてしまっていたので、そういうスパイクを選んでいたんですけど、高校になってあまり靴ずれしなくなって、きっかけもあり、新しいのにチャレンジしていこうと思った」

―今年、どのような1年にしたい?
「自分としてはしっかりスタメンで出て、チームとしてはK1リーグ(神奈川県1部)でしっかり上位に食い込んで、県ではベスト4以上に行けるように。(全国制覇)大きな目標はそこです」

―チームにどのように貢献していく?
「前線からしっかりプレスに行って、しっかりゴールを決めて勝利に貢献していきたい」

[写真]「UAスピードフォーム」を手にする慶應義塾FW下嶋

(取材・文　吉田太郎)

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