関東・静岡の強豪18校の1年生たちが真剣勝負の場で成長を目指した「2016 U-16 Rookie League」は4日、閉会式でA group、B groupの各リーグMVPを発表した。

　上位リーグのA groupでは献身的な守備とハードワークによって前橋育英高(群馬)の3年ぶりVに貢献した右SB若月輝がMVPを獲得した。

以下、若月コメント
●前橋育英高DF若月輝
―大会MVPに選出されて
「自分は全試合フル出場させてもらって、あまり目立たないポジションなんですけれども、献身的に守備をすることで周りに認められているところもあると思うので、凄く嬉しく思っています」

―選ばれると予想していた?
「正直、こういう賞に選ばれたことがなかったので、選ばれないだろうと思っていたんですけれども選ばれて嬉しいです」

―今後へ向けては
「クロスの質が低いので上げていくのと、早く上のチームで出場して活躍したいというのがあります」

―自分自身の強みは?
「1対1の対応とかですね」

―新潟U-15出身。前橋育英で挑戦しようと思った理由は?
「先輩にひとりアルビの人(DF渡邊泰基)がいて、その人を追っかけてきたというのと、育英で選手権優勝したいというのがあったので。選手権優勝を成し遂げたい」

―実際に入学してどうだった?
「厳しい練習ばかりなんですけれども、毎日楽しくやっています」

―今回、優勝したことが自信になると思うが
「3年ぶりの優勝。先輩たちにも負けないという気持ちもあるので、この結果に満足することなく頑張っていきたいと思っています」

―どのような選手に
「SBだけじゃなくて、SHとか他のポジションもできるようになっていきたい」

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