[MOM2222]流通経済大柏FW芹田悠真(2年)_2ゴール演出。夏の悔しさ糧にゲームを決める選手に
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.29 adidas cup Tokyo 流通経済大柏高 3-0 羽黒高 RKUフットボールフィールド]
インターハイメンバー落ちの悔しさをバネにAチーム定着、レギュラー奪取を狙う流通経済大柏高FW芹田悠真(2年)が2ゴールを演出した。
「怪我明けで1か月くらいやっていなかった。ゲーム感がなくて視野が狭くなっていた」と振り返る芹田だが、左サイドで余裕あるプレー。相手のプレスをいなし、鋭く縦へ切れ込む動きで羽黒高を押し込んでいた。
前半26分には左CKのクリアボールを拾うと、中へ持ち出してから右足クロス。GKとDFの間へ入れられたボールが羽黒DFのオウンゴールを誘った。さらに37分には、左サイドからのFKをMF星野直輝(2年)の頭へ通して2点目のゴールをアシストした。
「自分の特長として出していきたいのがプレスキックやシュートのところ。もっと飛び抜けたものをつくっていきたい」と芹田。持ち味を発揮して勝利に貢献したが、本人には満足した様子は見られなかった。
インターハイ決勝で同じ2年生のMF熊澤和希が決勝ゴール。プリンスリーグ関東で先発も経験していた芹田は、ギリギリでインターハイの登録メンバーに残ることができず、全国制覇を経験することができなかった。それだけに悔しさをこの秋にぶつけるつもりでいる。
目標はゲームを決める選手に。「1年の頃から(コーチの斉藤)礼音さんに言われていたのがゲームを決めるような選手になりたければ、目の前の選手を見ないで風だと思ってやれと言われていた。奥側の選手を意識して目の前の選手は意識せずに抜けるように」。その感覚を掴んでアピールを続け、全国で活躍し、「2冠メンバーに入っていけるようにしたい」という目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)
[9.29 adidas cup Tokyo 流通経済大柏高 3-0 羽黒高 RKUフットボールフィールド]
インターハイメンバー落ちの悔しさをバネにAチーム定着、レギュラー奪取を狙う流通経済大柏高FW芹田悠真(2年)が2ゴールを演出した。
「怪我明けで1か月くらいやっていなかった。ゲーム感がなくて視野が狭くなっていた」と振り返る芹田だが、左サイドで余裕あるプレー。相手のプレスをいなし、鋭く縦へ切れ込む動きで羽黒高を押し込んでいた。
前半26分には左CKのクリアボールを拾うと、中へ持ち出してから右足クロス。GKとDFの間へ入れられたボールが羽黒DFのオウンゴールを誘った。さらに37分には、左サイドからのFKをMF星野直輝(2年)の頭へ通して2点目のゴールをアシストした。
「自分の特長として出していきたいのがプレスキックやシュートのところ。もっと飛び抜けたものをつくっていきたい」と芹田。持ち味を発揮して勝利に貢献したが、本人には満足した様子は見られなかった。
インターハイ決勝で同じ2年生のMF熊澤和希が決勝ゴール。プリンスリーグ関東で先発も経験していた芹田は、ギリギリでインターハイの登録メンバーに残ることができず、全国制覇を経験することができなかった。それだけに悔しさをこの秋にぶつけるつもりでいる。
目標はゲームを決める選手に。「1年の頃から(コーチの斉藤)礼音さんに言われていたのがゲームを決めるような選手になりたければ、目の前の選手を見ないで風だと思ってやれと言われていた。奥側の選手を意識して目の前の選手は意識せずに抜けるように」。その感覚を掴んでアピールを続け、全国で活躍し、「2冠メンバーに入っていけるようにしたい」という目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)