[MOM3092]鳥栖U-18FW秀島悠太(3年)_大会直前の負傷もプラス思考で最高の結果に
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.15 プレミアPO2回戦 鳥栖U-18 2-1(延長)仙台ユース コカ広島ス]
攻めながらもゴールを奪えない苦しみを味わっていたサガン鳥栖U-18を勝利に導いたのは途中出場のFW秀島悠太(3年)だ。
本来は主力選手として先発出場するはずだったが、「実は4日前に左足首を捻挫していて、やれるかどうかというケガでした。本当はスタメンで出る予定だったのですが、途中からということになりました」と、途中出場となることを余儀なくされてしまった。
しかし、秀島はこの状況をプラス思考で捉えていた。「出たら美味しいところを持って行ってやろうという気持ちでした。このケガは途中から出て決勝点を取るためだったと言えるケガにしたかったので、決勝点を取れて良かったです」。途中出場という立場をポジティブに考えて、絶対にゴールを決めてやろうという気持ちが、延長戦の決勝点につながった。
それでも、自分たちの代でプレミアリーグを戦いたかったという気持ちは強い。「やっとという気持ち。もっと早くプレミアに上がって、自分たちの代でプレミアでやりたかったのですが、それでも1年間の目標を達成できて嬉しいです。後輩たちに良い置き土産になったのは間違いありません」と良い置き土産を残せたことを安堵していた。
「プリンス勝つのは当たり前、プレミアに上げる、と例年よりも強く言われ続けて、ずっと意識し続けた結果だと思います」。過去2回の大会敗退を踏まれ、例年以上にプレミアリーグ参入を意識し続け、それを現実のものに変えた。3年生の置き土産となったプレミアリーグで鳥栖の後輩たちが躍動することを秀島は願っている。
(取材・文 小林健志)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集
●高円宮杯プリンスリーグ2019特集
[12.15 プレミアPO2回戦 鳥栖U-18 2-1(延長)仙台ユース コカ広島ス]
攻めながらもゴールを奪えない苦しみを味わっていたサガン鳥栖U-18を勝利に導いたのは途中出場のFW秀島悠太(3年)だ。
本来は主力選手として先発出場するはずだったが、「実は4日前に左足首を捻挫していて、やれるかどうかというケガでした。本当はスタメンで出る予定だったのですが、途中からということになりました」と、途中出場となることを余儀なくされてしまった。
しかし、秀島はこの状況をプラス思考で捉えていた。「出たら美味しいところを持って行ってやろうという気持ちでした。このケガは途中から出て決勝点を取るためだったと言えるケガにしたかったので、決勝点を取れて良かったです」。途中出場という立場をポジティブに考えて、絶対にゴールを決めてやろうという気持ちが、延長戦の決勝点につながった。
それでも、自分たちの代でプレミアリーグを戦いたかったという気持ちは強い。「やっとという気持ち。もっと早くプレミアに上がって、自分たちの代でプレミアでやりたかったのですが、それでも1年間の目標を達成できて嬉しいです。後輩たちに良い置き土産になったのは間違いありません」と良い置き土産を残せたことを安堵していた。
「プリンス勝つのは当たり前、プレミアに上げる、と例年よりも強く言われ続けて、ずっと意識し続けた結果だと思います」。過去2回の大会敗退を踏まれ、例年以上にプレミアリーグ参入を意識し続け、それを現実のものに変えた。3年生の置き土産となったプレミアリーグで鳥栖の後輩たちが躍動することを秀島は願っている。
(取材・文 小林健志)
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