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[プリンスリーグ北信越1部]計8発の打ち合いとなった首位攻防戦はドロー決着…日本文理が2位浮上:第12節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 北信越1部は8日、第12節を行った。

 首位の帝京長岡高と2位のアルビレックス新潟U-18の一戦は激しい打ち合いに。前半1分にMF大竹優心、同5分にMF小林章馬が決めて新潟U-18が2点を先行し、同19分にFW新納大吾のゴールで帝京長岡が1点差とする展開。同30分にDF山倉渉がネットを揺らして新潟U-18が突き放すが、後半19分に新納、同26分にMF山村朔冬、同29分に新納がハットトリックを記録して帝京長岡が逆転に成功する。しかし、同33分、DF芹澤飛勇の得点で新潟U-18が追い付き、試合は4-4のドローに終わった。

 3位の日本文理高松本山雅FC U-18と対戦。前半4分にDF山本流星がゴールを陥れて日本文理が試合を動かすが、同40分にDF高橋涼太が決めて松本U-18が追い付く。しかし、後半4分にオウンゴールで日本文理が勝ち越すと、同15分にMF山田拓実、同アディショナルタイムにDF宮下創輝が加点して4-1の勝利。勝ち点3を獲得した日本文理は新潟U-18をかわして2位に順位を上げた。

 星稜高北越高の一戦は、スコアレスのまま迎えた後半40分にDF井田圭佑がネットを揺らして星稜が試合を動かす。さらに同45分にはFW竹山開がダメ押しゴールを奪い、星稜が2-0の完封勝利を収めた。

 カターレ富山U-18と対戦した鵬学園高は2-1の勝利を収め、3試合ぶりの白星を獲得。富山一高ツエーゲン金沢U-18の一戦はスコアレスドローに終わっている。

【第12節】
(7月8日)
[富山第一高校グラウンド]
富山一 0-0 金沢U-18

[帝京長岡高校グラウンド]
帝京長岡 4-4 新潟U-18
[帝]新納大吾3(19分、64分、74分)、山村朔冬(71分)
[新]大竹優心(1分)、小林章馬(5分)、山倉渉(30分)、芹澤飛勇(78分)

[松本市サッカー場]
松本U-18 1-4 日本文理
[松]高橋涼太(40分)
[日]山本流星(4分)、オウンゴール(49分)、山田拓実(60分)、宮下創輝(90+1分)

[永森記念グラウンド]
富山U-18 1-2 鵬学園
[富]大野愛斗(45+1分)
[鵬]佐口魁(11分)、加藤悠斗(83分)

[星稜高校グラウンド]
星稜 2-0 北越
[星]井田圭佑(85分)、竹山開(90分)

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