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[プレミアリーグWEST]王者・広島ユースが唯一の開幕2連勝!! 帝京長岡が初勝利、静岡学園は連続完封負け:第2節

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第2節が行われた

 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは14日に第2節を行った。

 昨季王者のサンフレッチェ広島ユースは昇格組のファジアーノ岡山U-18と対戦し、3-0で唯一の2連勝を飾った。前日にトップチームのJ1アウェー・福岡戦(△1-1)でベンチ入りしていたFW井上愛簾が先制点を決めると、MF桝谷歩希とMF小林志紋のゴールでリードを広げた。小林は2試合連続ゴール。敗れた岡山U-18は連敗スタートとなった。

 昨季3位の静岡学園高も連敗スタートとなった。ヴィッセル神戸U-18と対戦すると前半18分、DF山田海斗に先制ゴールを許す。神戸U-18は後半にMF瀬口大翔、FW吉岡嵐が加点。一方の静岡学園は2試合連続でゴールが生まれず、0-3で敗れている。

 昇格組の帝京長岡高は記念すべきプレミアリーグWEST初勝利を記録した。神村学園高との一戦でFW新納大吾がハットトリックを達成。FW安野匠にもゴールが生まれ、4-0の快勝となった。

 サガン鳥栖U-18米子北高と対戦。スコアレスで迎えた後半10分にFW鈴木大馳の得点で先制すると、DF岩村淳之介、MF森夲勢那、FW新川志音、MF山村チーディ賢斗が追加点を決めるゴールラッシュとなり、5-0で勝利した。鳥栖U-18は敗れた前節も3点を決めており、2試合の総得点数はリーグ最多の8となっている。

 大津高名古屋グランパスU-18は前半31分、MF嶋本悠大のゴールで大津が先制する。名古屋U-18は前半終了間際の同44分にFW杉浦駿吾が決め、同点に成功。それでも後半22分、大津が再び嶋本の得点で勝ち越し、2-1の勝利を掴んだ。

 鹿児島城西高東福岡高と対戦。前半はシュートがなかったが、後半は5本を記録。それでも得点には至らず、スコアレスドローとなった。

【第2節】
(4月14日)
[佐賀市健康運動センター(天然芝)]
鳥栖U-18 5-0 米子北
[鳥]鈴木大馳(55分)、岩村淳之介(59分)、森夲勢那(61分)、新川志音(89分)、山村チーディ賢斗(90+2分)

[宇城市立ふれあいスポーツセンター]
大津 2-1 名古屋U-18
[大]嶋本悠大2(31分、67分)
[名]杉浦駿吾(44分)

[政田サッカー場(人工芝)]
岡山U-18 0-3 広島ユース
[広]井上愛簾(60分)、桝谷歩希(83分)、小林志紋(90+4分)

[時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)]
静岡学園 0-3 神戸U-18
[神]山田海斗(18分)、瀬口大翔(55分)、吉岡嵐(61分)

[長岡市ニュータウン運動公園サッカー場(人工芝)]
帝京長岡 4-0 神村学園
[帝]新納大吾3(6分、26分、69分)、安野匠(33分)

[鹿児島城西高校 半端ない人工芝サッカー場(人工芝)]
鹿児島城西 0-0 東福岡

●高円宮杯プレミアリーグ2024特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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