滋賀県高校サッカー新人戦最終日が31日、野洲川歴史公園で決勝を行い、野洲が1-0で草津東に勝ち、4年連続4度目の優勝を飾った。優勝した野洲はJFAプリンスリーグU-18関西1部に出場。また、草津東と守山北は2月14日(午前11時、野洲川歴史公園)に同2部の出場権を懸けて対戦する。
　京都新聞によると、野洲は後半3分、DF村松のCKをDF染川が頭で押し込んで先制。負傷のためにエースFW梅村崇が欠場した試合だったが、1点のリードを守り切った。中盤のパスワークとドリブル突破だけでなく、堅守からのサイド攻撃というひと味違う戦いぶりも披露して優勝した野洲の山本監督は「また違う野洲をつくっていきたい」。染川は「厳しい戦いが続くだろうが、これから力をつけていきたい」と、総体、選手権などの全国大会の戦いを見据えていた。

主な結果は以下の通り
【決勝】
野洲 1-0 草津東
[野]染川

【準決勝】
野洲 3-2 守山北
草津東 5-0 八幡商

【準々決勝】
野洲 4-1 膳所
守山北 1-0 滋賀学園
草津東 2-0 八幡
八幡商 4-1 綾羽

(文　吉田太郎)