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　日本代表はジャマイカ代表との国際親善試合を1-0で勝利した。格下相手でチャンスはあったけれど、ゴールはオウンゴールでの1点だけ。アギーレ監督も「5、6点取ってもおかしくない」というような話をしていたが、その通りの試合だったね。

　日本にはゆとりがなかった。まだまだという印象だ。また今回のジャマイカは一方的に攻めることのできる相手。こういう相手では守りの問題が出ない。ミスがあったけれどそれが目立たなかった。課題の出ない試合になってしまったと思うよ。だから、次のブラジル戦でどれだけできるか。ぐっと相手のレベルが上がる。日本があんなに攻められることはない。今の日本が試される試合になるだろう。

　ワールドカップで1勝もできなかった日本が、監督が代わって世界とどれだけやれるか。ウルグアイ戦はまだまだだった。ジャマイカ戦もまだまだ良い内容ではない。監督が代わったからと言って、急に良くなるわけではない。今持っている実力は変わらない。柴崎や武藤とか新しい選手には期待あるけれど、あとはワールドカップメンバー。若い選手がいきなり化けるのは無理だ。期待は大きいけれど、今までの代表選手よりも優れた結果を出しているとは思わない。

　最終的には本田や香川が点取れるかどうかが試合結果に出る。若い選手は世界トップレベルの相手に失敗繰り返して成長していくしかない。先発はまだ決まっていなくていろいろな選手が試されているけれど、中心の選手は変わらない。現状はこれしかないという印象だ。