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PK獲得のC・ロナウドが「PKではない」と主審に抗議→最終的に取消し

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FWクリスティアーノ・ロナウドのフェアプレー精神に称賛の声

 アルナスル(サウジアラビア1部)のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが自ら獲得したPKについてノーファウルを主張し、最終的に取消しとなった。アメリカ『ESPN』など複数メディアが報じている。

 チームは27日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第5節でペルセポリス(イラン)戦と対戦。前半2分、ボックス内でこぼれ球に反応したC・ロナウドが相手のスライディングを受けて倒れると、主審はペナルティスポットを指した。

 ペルセポリスの選手たちが主審に詰め寄って異議を唱える中、C・ロナウドも一緒になって「PKではない」とアピール。その後、主審はピッチサイドのモニターで確認し、判定を覆した。

 同メディアは公式X(旧ツイッター/@ESPNFC)で「クリスティアーノ・ロナウドがアルナスルのPK獲得後、主審に歩み寄り、これはPKではないと告げた。リスペクト!」と、そのスポーツマンシップを称えている。

 アルナスルは前半に退場者を出して数的不利に陥ったが、スコアレスドローで終え、決勝トーナメント進出を確定させた。C・ロナウドは首を痛め、後半33分に途中交代している。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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