Jリーグは19日、2025-26シーズンのAFCクラブ大会のJクラブ出場枠を発表した。同年以降はJ1リーグ戦の1〜3位がACLエリート(ACLE)、天皇杯王者がACL2に出場するレギュレーションに変更される。

　25-26シーズンのAFCクラブ大会の出場枠は日本がAFCクラブランキングで首位をキープした場合、ACLEが3枠、ACL2が1枠。24年のJ1リーグ戦成績に従い、1〜3位がACLエリート(ACLE)、天皇杯王者がACL2に出場することが決まった。なお、AFCクラブランキングで日本が2位に転落した場合、J1リーグ戦の3位チームがACLEプレーオフに回る。

　大会再編初年度となる24-25シーズンのAFCクラブ大会では、今季のJ1リーグ戦の1〜2位と天皇杯王者がACLE、J1リーグ戦の3位がACL2に進むレギュレーションとなっているが、1年で変更されることが決まった。

　なお、日本からACLE優勝チームが出た場合、ACLE優勝チームとJ1リーグ1〜2位が翌シーズンのACLE出場権を獲得。J1リーグ3位の出場枠はなく、天皇杯王者がACL2に出場する。日本からACL2優勝チームが出た場合は同チームがACLEプレーオフ出場権を獲得し、国内大会による出場枠に変更はない。