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蔚山戦直前 F東京・ポポヴィッチ監督インタビュー

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 ACLの第2節となる蔚山現代戦の直前に、FC東京ランコ・ポポヴィッチ監督が、囲み取材を行った。かつて大分トリニータ時代の教え子でもあるMF家長昭博について、「今日は活躍しないでほしい」と語っている。

―MF米本拓司がスタメンだが90分もつのか?
 それは試合を見てから分かることでしょう。先発で使ったということは、もつ可能性があるというということですし、途中出場というのは持たない可能性があるということですね。

―Jリーグ・2節の名古屋戦(2-0)を見ての起用か?
 その試合だけで決めるわけではなく、毎日のトレーニングでのパフォーマンスを見て決めました。現段階で一番の選手たちです。スケジュールが厳しすぎ、回復しきれる時間はありません。疲労の溜まっている選手は、入れ替えながら戦っています。

―最終ラインは固定できた?
 人数的にも代えの利かないところです。試合や練習のパフォーマンスを見ても、変える必要はないと思いました。それを固定と捉えるのであれば固定です。ただ、DF椋原健太もいます。トレーニングから積極的な姿勢、良いプレーも見せていますが、今日はフィジカルが強く、大きい選手が多い相手なので、DF徳永悠平を起用しました。

―対戦相手には家長もいるが?
 今日、久しぶりに会うことができてうれしかった。アキ(家長)は、大分時代に私が要求したことをやって、その後も大きく成長しました。ただ、願わくば今日の試合はうちの選手が彼を抑えて良さを出させないでほしい。今後、うちとの試合以外で、活躍してほしいですね。ただ、相手を見ると、アキだけではなく、クオリティーの高い選手はたくさんいます。全選手を抑えないといけないと思っています。

―日韓はライバル関係にあります。
 今日は日本を背負って戦うということで、日本のサポーターすべてが応援してくれると思います。プレッシャーを感じず、モチベーションにして戦いたいと思います。


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