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メッシとの確執説を笑い飛ばすテベス 「アルゼンチンのこの世代は何かを勝ち取らないと」

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 アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが地元メディアで、FWリオネル・メッシとの確執説を一蹴し、コパ・アメリカ制覇への意気込みを表した。

 アレハンドロ・サベジャ前監督の下で代表から遠ざかっていたテベスは、ヘラルド・マルティーノ監督になってから復帰を果たし、コパ・アメリカにも招集された。

 メッシとの確執がテベスを代表から遠ざけたとの噂は絶えないが、テベスはアルゼンチン『クラリン』で次のように強調している。

「いろいろ言われたことはすべて、メッシと笑い飛ばしたよ。僕らは目を合わせるだけで、あるいはハグをするだけで、いろいろ分かるんだ。何も言う必要はない。彼のことはよく知っている。いろいろ言われたのは、メディアによるものさ。彼らは売らなきゃいけないからね。『メッシとテベスは友人』じゃ売れないのさ。『メッシとテベスは険悪だ』なら売れるんだよ」

「メッシは最も素晴らしい選手で、彼がやってきたことは世界の誰も議論できないはずだ。僕だろうが、誰だろうが、比較なんてできないよ」

 優勝候補の一角アルゼンチンだけに、テベスは1993年以来となるタイトル獲得に意気込んでいる。

「僕らが優勝候補の一つであることは分かっている。僕らは勝たなければいけない。それが僕らが望むことだ。この世代は何かを勝ち取らなければいけない」


●コパ・アメリカ2015特集ページ
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