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アウベスがバルサ残留の思いを語る、メッシにかけられた言葉は?

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 バルセロナは10日、2年間の契約延長を結んだDFダニエウ・アウベスの記者会見を行った。クラブ公式サイトによると、アウベスは「僕のハートが続けたいと言っているのに従った。僕にとって、このクラブの一部でいることはとても大切なこと。この歴史は、まだまだ書かれるべきページが残っている」と語った。

 今季限りでバルセロナとの契約が満了。その去就が注目されていたアウベス。パリSGやミランなどからオファーを受けているとも報じられていたが、残留を選んだ。チームへ残ることを選択した理由については「こんなにも結びつきの強い集団を見たことがない。それが僕の続投の決め手になった」と言う。

 また会見ではFWリオネル・メッシから「残留しなよ。ここ以上の場所がどこに見つかると思う?」と言われたほか、ルイス・エンリケ監督からは「残留しろ。なぜなら、僕らはこれからとても楽しむことになるから」と慰留されたことを明かした。

 とはいえ、バルセロナは右SBも務めるセビージャDFアレイクス・ビダルの獲得を7日に発表しており、アウベスには新たなライバルとのポジション争いも待っている。

 32歳のDFは「僕への要求度はより高くなるはずだ。このチームでポジションを勝ち取ろうとやってくる人が僕は大好きだ。ここまでたどり着いたのは、偶然ではない。物事ははっきりしている。僕がより良いプレーをするか、彼が僕より良いプレーをするかだ」と前向きに語った。

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