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決勝点アシストのMFウィリアンはロビーニョとコウチーニョを賞賛

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[6.21 南米選手権GL第3節 ブラジル2-1ベネズエラ]

 コパ・アメリカ(南米選手権)のC組グループリーグ最終節が21日に行われた。FWネイマール(バルセロナ)を欠くブラジル代表はベネズエラ代表に2-1で勝利し、グループリーグ首位突破を決めた。準々決勝でブラジルはパラグアイと戦う。

 決勝点をアシストしたのはMFウィリアン(チェルシー)だった。1-0で迎えた後半6分、ロングボールを受けたDFフィリペ・ルイス(チェルシー)が左サイドへ展開。ウィリアンがドリブルでゴールライン際まで仕掛けるとマイナスに折り返した。ゴール正面のFWロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)が右足ダイレクトでシュートを決め、2-0と差を広げた。その後に失点するも、ブラジルは2-1で逃げ切った。

 試合後、ウィリアンは「僕たちはしっかりと試合をコントロールしていたし、良いプレーをみせていた。ベネズエラは終盤にゴールを奪ってから、無我夢中で攻めてきた。ロングボールを多用してきて、難しい展開になったね。それでも試合内容ではブラジルが上回った。しっかりと守備していたし、多くの決定機をつくったんだ」と振り返った。

 またウィリアンは、今大会初の先発起用をされたMFコウチーニョ(リバプール)とFWロビーニョ(サントス)を名指しで賞賛。「ネイマールはずば抜けた選手だけれど、今日出場した選手だって、能力は高いんだ。ロビーニョとコウチーニョは素晴らしい選手だと示していたね」と話している。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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