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メッシ、無得点にもチームの勝利が重要だと強調 「ゴールは決勝で」

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 30日に行われたコパ・アメリカ準決勝で、アルゼンチンはパラグアイに6-1の勝利を収めて決勝進出を果たした。FWリオネル・メッシは無得点に終わったが、チームの勝利が重要であることを強調している。

 これまで4試合で4得点と物足りなさを感じさせていたアルゼンチンだが、この試合では爆発。前半を2-1のリードで折り返すと、後半には4点を加えて大勝を飾った。

 試合後のメッシのコメントを、南米など各国メディアが伝えている。

「今までには決められなかったようなチャンスの多くを決めることができた。今日はほとんどすべてが決まってくれたね」

「早い時間にゴールを奪えたことで、相手はより前に出なければならなくなり、さらにスペースを使えるようになった。そういう戦いをすることで何度もチャンスを生み出して、試合を決めることができたんだ」

 メッシ自身は今大会、グループステージ初戦のパラグアイ戦でPKによる1点を決めたのみ。この試合もノーゴールだったが、3アシストを記録するなどほぼすべてのゴールに絡む貢献を見せた。

「僕がゴールを決めてないことをあまり心配はしていないよ。チームとしてすごく完璧な試合ができたんだから。決勝でゴールを決められるといいね」

「ワールドカップの決勝に続いて、次はコパ・アメリカの決勝だ。タイトルを獲得したい。重要なのはチームをできるだけ上に導くことであって、誰がゴールを決めるかは問題にならないよ」

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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